連絡が途絶えたときの対処法と見直したいコミュニケーションのポイント

2025年2月14日

こんにちは、広島の「クライム結婚相談所」代表の倉益です。
婚活中、気になっているお相手から急に連絡が途絶えてしまうと、本当に不安になりますよね。

  • 「楽しくやり取りしていたのに、突然返信が来なくなった…」
  • 「既読スルーのまま、連絡がないまま…」

こんな状況が続くと、モヤモヤした気持ちと同時に「私の何がいけなかったの?」と焦りや不安を抱えてしまう方は多いです。そこで今回は、連絡が途絶えたときに押さえておきたい対処法と、見直してほしい婚活コミュニケーションのポイントをお伝えします。ぜひ、あなたの婚活の参考にしてみてください。

婚活者の声:なぜ連絡が止まるの?

当相談所にはさまざまな婚活中の方から相談が寄せられますが、その中でも「連絡が途絶えてしまう」という悩みは常に挙がります。たとえば、こんな声がありました。

事例①:30代女性・会社員 Aさん
  • 状況
    婚活アプリで同世代の男性と出会い、1週間ほど楽しくやり取りしていたが、デートの話を出した途端に返信が来なくなった。

  • Aさんの声
    「最初は向こうからも好印象な感じだったのに、いざデートの具体的な話をしたら急に既読スルー…。私が何か失礼なことを言ったのかと落ち込んでしまいました。」

事例②:40代男性・自営業 Bさん
  • 状況

    お見合い後、LINE交換をしてしばらくは順調だったが、“結婚後の働き方”など価値観が絡む話題になったあたりから返信のペースが遅くなり、ついには返事が来なくなった。
  • Bさんの声
    「初対面の印象は良く、LINEでも最初は盛り上がっていたんです。でもある日、結婚後の仕事の話になったとき、正直に自分の考えを言いすぎたかもしれません。そこから段々と返事が少なくなり…。今はもう連絡が来なくなりました。」

事例③:20代後半女性・事務職 Cさん
  • 状況
    婚活パーティーで知り合った男性とLINEを交換。初期の挨拶はしていたものの、話が盛り上がらずに自然消滅してしまうパターンが続く。

  • Cさんの声
    「会ったときは問題ないんですが、LINEでの会話がどうも苦手で…。相手からも積極的な質問がないので、私もどう返していいかわからず、そのまま連絡が止まってしまうんです。」

これらの事例からわかるように、連絡が途絶えるタイミングや原因は人それぞれです。理由がはっきりしないケースが多いぶん、モヤモヤしやすいですよね。次章では、連絡が途絶える主な理由を整理してみましょう。

連絡が途絶える理由を整理しよう

「連絡が来ない=自分に魅力がない」と直結させがちですが、実際にはさまざまな要因があります。大きく分けて、以下のようなパターンが考えられます。

相手が忙しい・余裕がない
  • 仕事や家庭の事情でバタバタしており、「あとで返そう」と思っているうちにタイミングを逃してしまう。

  • 返信したい気持ちはあっても疲れてしまい、気力が湧かないことも。
連絡ペースが合わず警戒してしまった
  • 頻繁にメッセージを送りすぎて「ちょっと重いかも…」と相手に思われる。

  • 逆に連絡が少なすぎて「この人、本気度が低いのかな?」と感じられる場合も。
コミュニケーションが噛み合わない
  • 自分の話ばかりで相手に質問がない、または逆に相手の話にまったくリアクションをしない。

  • 話題の選び方が合わず、会話が楽しく感じられない。
価値観や条件が合わないと感じた
  • 結婚後の働き方や家事分担、将来設計などの重要なテーマで意見が食い違う。

  • 「付き合っても上手くいかないかも」と相手が判断し、連絡が途絶える。
遠慮しすぎてタイミングを逃してしまう
  • しつこいと思われたくない」「迷惑をかけたくない」という気持ちが強く、再度連絡を送る勇気が出ない。

  • 相手からの返信を待つうちに「今さら送っていいのかな…」と悩みすぎて、結果的に自然消滅に近い形になってしまう。

こうして見てみると、連絡が途絶えるのはさまざまな要因の積み重ねであることがわかります。早合点して落ち込むよりも、まずは理由を客観的に考えて対処法を探っていきましょう。

まずは連絡手段の選び方を見直す

  • 1
    主な連絡ツールのメリット・デメリット
LINE
  • メリット: スタンプや絵文字で感情表現がしやすい。既読機能で相手の様子をなんとなく把握しやすい。

  • デメリット: 既読スルーに敏感になる。カジュアルすぎて礼儀の面を軽視してしまう人も。
メール
  • メリット: 改まった印象を与えられる。長文や丁寧なやり取りがしやすい。

  • デメリット: 即時性に欠ける。若い世代はメールを敬遠しがちで、レスポンスが遅いと会話が弾まないことも。
電話
  • メリット: 声のトーンや温度感が伝わりやすく、短時間でも濃いコミュニケーションができる。

  • デメリット: 相手の都合を考慮しないと迷惑に感じられる。電話が苦手な人にとってはハードルが高い。
  • 2
    相手の好みを事前にリサーチする
  • 「普段どんな連絡手段が多いですか?」と、初期段階で相手の好みを聞いてみる。
  • 自分にとって使いやすい方法だけを押し通さず、相手に負担になりにくいツールを選ぶ。
  • 必要に応じて「LINEが苦手なら電話にしましょうか?」など提案してみるのも有効。

理想的な頻度とタイミングの押さえ方

  • 1
    頻度が多すぎると「重い」と感じさせる
1日に何度も連続メッセージ
  • 相手が返信を考える前に追いメッセージをすると負担に。

  • 「早く返してよ!」という催促は、相手を追い詰める可能性大。
不安をぶつける内容
  • 「どうして返事くれないの?」「私、嫌われたの?」などネガティブな思考をそのまま送ると敬遠されやすい。

  • 初期段階では、相手もあなたの性格や状況をよく知らないため、誤解を招きやすい。
  • 2
    頻度が少なすぎると「本気度」を疑われる
週1回以下のペース
  • 婚活初期でこのペースだと、相手が「この人あまり乗り気じゃないのかな?」と感じてしまう。

  • お互いを知る前にフェードアウトしてしまうリスクが高まる。
返信が遅すぎる・忘れてしまう
  • 仕事が忙しくても2~3日放置すると、相手が不安になり「もういいや」となりがち。

  • 1分や2分ですぐに返す必要はありませんが、半日~1日以内には返すのがベター。
  • 3
    相手のライフスタイルを考えたタイミング
相手の勤務形態や生活リズムを意識
  • 朝早い仕事の人に夜遅くメッセージを送ると迷惑になる場合も。
  • 夜勤やシフト制の人は昼間に休んでいることもあるので、配慮が必要。
デートの前後で一言を添える
  • 「明日、楽しみにしています!」「今日はありがとうございました!」など、タイミングを逃さないお礼や挨拶は非常に重要。
  • デート後の感想や気遣いの言葉は、次につなげる大きな鍵。

メッセージ内容&言葉遣いで好印象を作る

  • 1
    ポジティブな雰囲気を意識する
挨拶と感謝を忘れない
  • 「おはようございます」「ありがとうございます」などの基本的な言葉があるだけで印象がアップ。

  • 何かしてもらったらすぐにお礼を伝える習慣をつける。
相手を気遣うひと言
  • 「お仕事忙しそうですが、大丈夫ですか?」「最近寒いので、体調気をつけてくださいね」などの気遣いが好感度を高める。

  • 相手の状況を想像しながら、相手主体の言葉をかけると会話が続きやすい。
  • 2
    ネガティブな表現や批判は控える
自己否定や悲観的な話題ばかり
  • 「疲れちゃって」「もう何もやる気がない…」という話ばかりしていると、相手も重く感じやすい。

  • 親密度が高まるまでは、明るい話題を中心に。
相手の意見を一方的に否定しない
  • 「それは違うでしょ」「普通はこうだよ」などの断定的な口調はトラブルの元。

  • 違う意見でもまずは「そういう考え方もあるんですね」と受け止める姿勢を。
  • 3
    適度な文章量・わかりやすい構成
スマホで読みやすい文章を心がける
  • 長文は途中で読み飛ばされる可能性大。適度に改行や段落を入れ、箇条書きもうまく使う。
  • 用件が複数ある場合は、メッセージを分割すると相手が読みやすい。
結論を先に伝える
  • 「○日にお食事どうですか?」「○○の件はどう思いますか?」と聞きたいことを明確にすると、相手が返答しやすい。
  • ダラダラと前置きを書いてから結論に至ると、要点が伝わりにくい。

自己分析&相手への理解が鍵になる

  • 1
    自分を客観視する
婚活への焦りや不安はないか?

「早く結婚しなきゃ」「この人を逃したら終わり!」などの焦りから、相手に過度な期待やプレッシャーを与えていないか見直す。

コミュニケーションの癖や苦手分野

「自分の話ばかりになっていない?」「質問や相槌が少ない?」など、客観的に振り返ることが大切。

  • 2
    相手の状況・性格を想像する
仕事や生活リズムを考慮

相手が返信しづらいタイミングかもしれない。単純に忙しいだけで、あなたに興味がないわけではないことも多い。

相手の性格や趣味への配慮

インドア派かアウトドア派か、どんな話題に興味があるのか。相手が語りやすいテーマを引き出す意識を持つとよい。

結婚相談所・仲人のサポート活用事例

事例:30代後半男性 Dさん
お悩み

婚活パーティーでカップリングした女性とLINE交換をしても、いつも2~3往復で会話が途絶える。デートまでこぎつけられない。

サポート内容
  • 仲人がDさんのメッセージ履歴を確認。話題の広げ方や頻度、相手への質問内容を一緒にチェック。

  • Dさんのプロフィールを再確認し、趣味や得意なことを具体的にアピールできるようにアドバイス。
結果
  • 次に出会った女性には、自己紹介の段階で趣味や休日の過ごし方など話題を増やしてみたところ、スムーズにデートへ進展。

  • 「LINEの会話がいつもより続きやすくなった」「相手からも積極的に質問が来るようになった」と変化を実感。

専門家に相談するメリット

客観的なアドバイスが得られる
  • 自分では気づけない弱点や改善点を、婚活のプロが具体的に教えてくれる。

  • 友人や家族には言いにくい悩みも相談しやすい。
精神的な負担を軽減できる
  • 「なぜ連絡が来ないんだろう?」というモヤモヤを一人で抱え込まずに済む。

  • 仲人やカウンセラーと一緒に対策を練れるので、婚活のモチベーションを保ちやすい。

まとめ:コミュニケーションをアップデートして前進

婚活中に「連絡が途絶えた…」と感じると、つい自分を責めたり相手を疑ってしまいがちです。しかし、実際は相手の忙しさや連絡方法の不一致、価値観のズレや遠慮によるタイミング損失など、いろいろな要因があるもの。

そこで大切なのは、次のポイントを押さえつつコミュニケーションを見直すことです。

  1. 相手が心地よい連絡手段やペースを探る
  2. 頻度とタイミングを意識し、デート前後の挨拶を欠かさない
  3. ポジティブな表現や相手を気遣う言葉を増やす
  4. 自己分析と相手理解を深め、価値観の違いを受け止める余裕を持つ
  5. 必要に応じて結婚相談所や仲人の力を借りる

婚活は、一人で悩み続けるより専門家に相談するほうがずっとスムーズです。連絡が来ない、デートにつながらないときこそ、アドバイスを求めてみてはいかがでしょうか。

広島の「クライム結婚相談所」では、地域密着の強みを活かしながら、婚活初心者や再婚希望の方も含めて幅広くサポートしています。もし悩んでいることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの婚活が、より良い形で前進するよう、全力でお手伝いいたします。

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