仮交際成立後のファーストコールで好印象をつかむ!
—お見合いから一歩進んだ「仮交際」を成功させるために—

2025年1月19日

はじめまして、広島にある「クライム結婚相談所」の倉益です。

婚活中のみなさん、お見合いの場で「またお会いしたい」と思えるお相手に巡り会えたときは本当に嬉しいですよね。ですが、「仮交際が成立したから一安心!」と油断してはいけません。ここからが、本当の勝負どころ。

お見合いから仮交際へのステップを踏んだ直後、最初の電話がとても重要になります。

ですが、実際にどのように電話をしたらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、「お見合い後の仮交際成立後のファーストコール」について、失敗例や成功のコツを具体的にお伝えします。

仮交際成立後はまだスタートライン!

 

「お見合いでお互いにOKが出たから、あとは流れに乗って結婚に向かうだけ!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かにここまで進められたのは大きな一歩ですが、仮交際はスタートラインに過ぎません。

結婚相談所では、仮交際が成立すると「携帯番号」「(任意で)LINE ID」といった連絡先が、各自の相談所を通じて交換されます。実はこのときの**最初の連絡、いわゆる“ファーストコール”**が、その後の交際の行方を大きく左右するカギとなるのです。

もし、ファーストコールの対応が適当になってしまうと、せっかく好印象だったはずのお相手に

  • 「思いやりがないなぁ」
  • 「なんだかぞんざいに扱われている…?」

と感じさせてしまうリスクがあります。婚活において、第一印象や初期段階でのやりとりはとても重要。
ここで失敗しないよう、ファーストコールのポイントをしっかり押さえておきましょう。

ファーストコールの大切さ

 

婚活において、ファーストコールはお見合いに続く第2の**ファースト**ともいえます。ここで良い印象を残せれば、初デートの約束もスムーズに進み、その後の交際がポジティブに展開しやすくなります。

反対に、ここで失敗をしてしまうと、実際に会う前に交際終了という悲しい結果になる可能性も。実際、「仮交際成立後に相手と一度も会わないまま交際終了」というケースも珍しくありません。結婚相談所では通常、仮交際がスタートしたら「必ず一度は会う(デートする)」のが原則ですし、違約金が発生する相談所もあります。

こうしたトラブルや誤解を生まないためにも、ファーストコールを丁寧に行うことが大切です。お相手と結婚を前提にするかどうかはまだこれからですが、何はともあれスタートラインを好印象で切るように心がけましょう。

  • 男性からのアクション:ファーストコールの具体例

結婚相談所、特にIBJ(日本結婚相談所連盟)のルールでは、絡先交換が行われた当日に男性からファーストコールをするのが基本とされています。とはいえ、実際には相手の相談所からの情報開示時間が遅れるなど、当日中に電話することが難しい状況もあるでしょう。

ファーストコールをする時間帯に注意
  • 21時までを目安にかける
  • 22時を過ぎる場合は、翌日に持ち越してもOK
  • 翌日以降になる場合は、**SMS(ショートメール)やIBJアプリの「安心トーク」**などで一言お伝えすると好印象

多忙な現代社会では、急に知らない番号から電話が来ると驚いてしまう人も少なくありません。ましてや女性側は「この番号、誰だろう?」と不安になりがちです。事前にSMSなどで「何時ごろお電話差し上げてもよろしいですか?」と伝えておくと、お相手も心の準備ができ、安心感を与えられます。

ファーストコールの主な方法
  • 1

    提示された電話番号へ直接電話

  • 交換当日にお見合いが終わった流れでスピーディーに連絡したい場合に有効
  • 留守電だった場合は、必ずメッセージにお礼と名前、かけ直す時間を伝える
  • 事前に「○日○時ごろにお電話しますね」とIBJSコメントツールなどで伝言を回すのも可
  • 2
    1. SMS(ショートメール)で打診後、電話をかける

  • お相手も心の準備をしやすくなる
  • 「本日はありがとうございました。明日○時にお礼の電話をさせていただきたいのですが、いかがでしょうか?」程度の簡潔な連絡でOK
  • IBJアプリ有料会員なら「安心トーク」機能も活用できる
  • 3
    1. LINEで打診してから電話

  • LINE IDを提示している相手ならSMS同様、事前に時間を打診できる
  • ただし、LINE IDの提示は任意なので、相手が情報開示していないことも多い
避けたいNG例
  • ファーストコールをSMSだけで済ませてしまう
  • 「ファーストコールは結構です」と女性から連絡してしまう
  • ファーストコールのタイミングが遅れすぎる

ファーストコールは「ただの形式的なもの」と思われるかもしれませんが、ここを省略したり、雑に扱ったりすると、お相手のテンションが一気に下がってしまいます。ファーストコールのコツを押さえることで、二人の距離がグッと近づく可能性が高まりますよ。

女性からのアクション:スムーズな対応のポイント

基本的には男性から電話をかけることが多いですが、女性もただ受け身で待っているだけではいけません。スムーズな交際を始めるためにも、ファーストコールへの積極的な姿勢が大切です。

  • 「○時以降に連絡してください」といった希望がある場合は、交際成立のタイミングで自分の担当カウンセラーに伝えましょう。
  • ただし、伝言は「自分→自分の仲人→相手の仲人→相手」というルートをたどるため、時間がかかる点に注意。早めに連絡しておけば、希望が伝わりやすいです。
  • 男性からの電話に出られなかった場合やSMSを受け取った場合は、早めに折り返しや返信を。遅れれば遅れるほど「興味がないのかな?」と思われるリスクが高まります。
  • 留守番電話の設定は必須。設定がオフになっていると、せっかくのメッセージを受け取れずにもったいないことに…。

お互いの都合を尊重し合う姿勢を見せることが、婚活成功への大きな一歩。ファーストコール時の些細な対応ひとつで、相手に与える印象は大きく変わってきます。

  • ファーストコールで話すべき3つの内容

ファーストコールでの会話は、まだまだ緊張感があるものですが、最低限おさえておきたい3つの項目があります。男女ともに、以下のポイントを話題にしてみてください。

  • 1

    まずはお礼

  • 「本日は(先日は)お時間をいただきありがとうございました」
  • 女性なら「お茶をご馳走になってありがとうございます」「席を取ってくださって助かりました」など、具体的に感謝の気持ちを添えると好印象
  • 会話やデートの最初は「挨拶・お礼・笑顔」を基本にすると失敗が少なくなります
  • 2
    1. デートの約束

  • お見合いから1週間以内に初デートを設定するのが理想
  • 「次の土曜か日曜、もしよかったらランチに行きませんか?」など、具体的な提案をすると話がスムーズに進む
  • 時間や場所の詳細は、後日LINEなどでやりとりすればOK
  • 3
    1. 連絡方法や頻度の確認

  • 「今後はLINEが便利ですか?」「仕事中は連絡が取りづらいので、朝晩に確認しますね」など、あらかじめお互いの都合を共有
  • IBJでは「できれば毎日連絡を」と推奨されていますが、相手に負担をかけないよう配慮することも大切
  • 受け身ではなく、自分からも連絡を入れると相手の安心感や好感度が高まります

これら3つを押さえておけば、ファーストコールでの会話に大きな抜けや漏れはないはず。むしろ、この3つを上手に盛り込むだけで「気遣いができる」「話がスムーズ」といった好印象を与えやすいのです。

初デートのタイミングと提案方法

ファーストコールで重要視されるのが「初デートの取りつけ」。仮交際成立後の最初のデートは、できるだけお見合いから1週間以内を目標に提案するのがベストです。

  • 2週間以上空いてしまうと、熱量が下がる
  • 土日休みが合わない場合は、平日の夜に軽く食事をするだけでもOK
  • 「お昼にランチを」「夜はお酒が苦手ですが、軽くディナーを」など、相手の趣味嗜好や好みを考慮できるとなお良い

特に婚活中は複数のお見合いが重なる場合も多いため、せっかくのご縁を先送りにしてしまうと「他の人と交際が進んでしまった…」なんてことにもなりかねません。スピード感を持って初デートをセットするのが、婚活成功のカギです。

連絡方法と頻度をすり合わせるコツ

一般的にはLINEが主流

現代では圧倒的にLINEが主な連絡ツールになっています。結婚相談所経由だと「電話番号」「LINE ID」は任意で開示されますが、LINEを使えるならやりとりがスムーズです。

  • 「今後はLINEでやりとりしてもよろしいですか?」と提案
  • お相手がOKなら、ファーストコールの後に友だち追加して次回以降の連絡手段にする
頻度は相手とのバランス重視

IBJの基本方針としては毎日連絡を取るのが望ましいとされていますが、実際は仕事などの事情で難しい方も。ファーストコールや最初のLINE交換の段階で、下記のように伝えてみましょう。

  • 「平日は忙しいですが、昼休みにチェックできます」

  • 「仕事中は難しいですが、帰宅後に必ず返信します」

大切なのは、自分が返せるタイミングやペースを先に伝えておくこと。これにより、「返信がこない=興味がない?」という誤解を防ぐことができます。

自分からも積極的に連絡を

受け身でただ待つだけでは、仮交際が自然消滅してしまう可能性も…。デートや次の約束の提案などは、お相手に負担をかけすぎない程度に、自分からも行うようにしましょう。

まとめ:ファーストコールで“好スタート”を切るために

お見合い後に仮交際が成立した直後のファーストコールは、まさに**「交際の最初の架け橋」**と言える場面です。少しの気遣いとタイミングを意識するだけで、お相手との距離感がぐっと縮まります。

  • ファーストコールの重要性を理解する
  • 連絡する時間帯や手段をうまく選ぶ(夜21時まで、事前にSMSで打診など)
  • お礼・初デートの約束・連絡手段の確認を忘れずに
  • 女性は受け身になりすぎず、男性も一方的にならないようにバランス良くやりとりする

結婚相談所での婚活は、サポート体制がしっかりしていますが、実際にコミュニケーションをとるのはあなた自身。ファーストコールで好スタートを切れれば、その後のデートやコミュニケーションの流れもスムーズになります。

次にやることリスト
  • 1
    交際成立後は「必ず一度は会う」ことを心に刻む
  • 2
    ファーストコールの内容をイメージトレーニングする
  • 3
    初デートの日程や場所の候補をざっくり考えておく
  • 4
    自分の連絡可能なタイミングをまとめ、相手にも伝える

 

結婚相談所に登録している相手は、みなさん**「本気で結婚相手を探している」**という共通点を持っています。だからこそ、ファーストコールが億劫にならずに、一歩踏み出してみてください。少しの勇気と気遣いが、あなたの婚活を大きく前進させることでしょう。

もし「ファーストコールのタイミングを逃してしまった…」「初デートの誘い方がわからない…」など、お悩みや不安があれば、ぜひ広島のクライム結婚相談所にご相談ください。あなたの状況を詳しくヒアリングしながら、ベストなアドバイスをさせていただきます。

仮交際成立後のファーストコールは、決して難しいものではありません。ほんの少しの準備と相手への思いやりがあれば、きっとすぐに慣れていくはずです。ぜひ今日からの婚活にお役立てくださいね。

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