異なる価値観を受け止めると結婚が近づく!
婚活で「合わない」を乗り越える方法

2025年2月10日

こんにちは。広島のクライム結婚相談所の倉益です。
今回は、多くの婚活中の方が一度は悩む「価値観の違い」について掘り下げてみます。

恋愛や婚活でよく耳にする「価値観が合わない」という言葉。
まるで価値観が完全に一致しなければ、幸せな結婚ができないかのような印象を受けることもあります。
しかし実際には、育った環境や経験、性格、人生観のすべてが同じ人間など存在しません。

では、なぜ「価値観が合わない」と感じたときに結婚のイメージがしづらくなるのでしょうか?
実は、問題なのは価値観が異なること自体ではなく、**「異なる価値観を受け止め、共に歩んでいけるかどうか」**という姿勢の有無にあります。もし「違うならもう無理」と諦めてしまうのは、とてももったいないこと。

本記事では、婚活中の皆さんが「価値観の違い」をきっかけに関係を断念することなく、うまく乗り越えて結婚のイメージを膨らませるようにまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

  • なぜ「価値観の違い」で結婚のイメージができなくなるのか?

  • 1

    「価値観の違い」は決して珍しくない

  • 婚活や恋愛の場で「価値観が違う」というフレーズは非常によく耳にします。
  • 「違う=結婚できない」というイメージがあるかもしれませんが、育ってきた環境や経験が異なる以上、完全に価値観が一致する方が珍しいのです。
  • 2
    1. 違いを理解し合うプロセスを「面倒」と捉えてしまう

  • 結婚生活では、家事の分担やお金の使い方、将来設計や家族との付き合い方など、多岐にわたるテーマで相談や調整が必要になります。
  • 最初から「自分と合わない部分が多そうだ」と感じると、それを「面倒くさい」と敬遠し、結婚をイメージしづらくなることも。
  • 3
    1. 将来像を具体的に描けないと、不安だけが大きくなる

  • 結婚生活は長期的なパートナーシップ。将来のイメージを描けないまま「価値観が違うかも」と思えば、不安要素ばかりが頭を占めてしまいます。
  • お互いにどんなライフプランを考えているか話し合わない限り、「この人とやっていけるのかな…」と自信が持てず、関係を前に進めにくくなってしまいます。

「価値観が合わない」=「結婚が無理」ではない

ポイントは「異なる価値観を受け止め、共に歩んでいけるかどうか」
  • 「価値観が同じかどうか」よりも、違う部分をお互いがどう受け止め、すり合わせていけるかが決定的に重要です。

  • 「違う」からとすぐに終わりにするのではなく、「あなたはどうしてそう考えるの?」と興味を持ち、対話することで関係性は深まります。
「違い」を活かして関係性を豊かにする
  • たとえば、趣味が異なる相手との生活は新鮮な発見の連続です。自分にはない視点を知ることで、人生がより豊かになることも。
  • お金の使い方が違う二人の場合でも、「貯蓄重視派」「投資・レジャー重視派」が役割分担を工夫することで、理想の家計管理が可能になるケースも多いです。
  • そもそも“まったく同じ”より“補完し合える”ほうが、長い結婚生活ではメリットになることもあります。

  • 価値観の違いに振り回されないための具体的アクション

  • 1

    自分の結婚観をはっきり言語化する

  • 「どんな家庭を築きたいのか?」
  • 「仕事・子ども・親との同居をどう考えているのか?」
  • まずは自分の大切にしている価値や譲れないポイントを明確にしておきましょう。
  • 自身の優先順位がわかっていると、相手の価値観と比較したときに「どこをすり合わせるべきか」が明確になります。
<リストアップ例>
  • 子どもは欲しい or 欲しくない
  • 共働き希望 or 専業主婦(主夫)希望
  • 親との同居は可 or 不可
  • 休日の過ごし方(インドア派 or アウトドア派)
  • お金の使い方(貯蓄重視 or 趣味・経験重視)
  • 2
    1. 価値観をめぐる話題は早めに取り入れる

  • お見合いやデートで表面的な話ばかりしていては、肝心のライフプランや結婚観のすり合わせができません。
  • 「価値観」「結婚観」「恋愛観」というキーワードを意識しながら、自然に踏み込んだ話題を振ってみましょう。
  • 相手の考えを知りつつ、自分の想いも少しずつ伝えることで、**「二人の未来」**を一緒に具体化する感覚が生まれます。
<会話のきっかけフレーズ>
  • 「もし結婚したら、どんな家に住みたいと思う?」
  • 「子どもができたら、どんな育て方をしたい?」
  • 「ご両親との距離感ってどれくらいが理想?」
  • 3
    1. 相手の意見を否定しない

  • 価値観が違うと感じたとき、「そんなのおかしいよ」「理解できない!」と即否定すると、相手は心を閉ざしがち。
  • まずは「なるほどね、そういう考え方なんだね」と一度受け止める姿勢を見せましょう。
  • その上で、「自分はこう思うんだけど、どうかな?」と提案すると、冷静に議論しやすくなります。
  • 4
    1. 衝突を恐れず、違いを試し合う

  • 休日の過ごし方が合わないなら、互いのアイデアを交互に試してみるなど、実際に体験することも大事。
  • 試してみると、意外と楽しかったり、新しい発見があったりするかもしれません。
  • 思い込みだけで「合わない」と決めつけず、現実的にどんな選択肢があるか模索してみましょう。
  • 5
    1. 将来像を具体的に描く

  • 「この人と結婚したらどうなるんだろう?」と不安になるだけでは先に進めません。
  • 一緒に住む場所、仕事のスタイル、子どもや親との関係など、具体的なイメージを膨らませながら話をすることで、相手との価値観をすり合わせやすくなります。
  • **「異なる部分を受け止めたら、こんな楽しみがあるかも」**という前向きな視点が持てるようになると、不安よりも期待の方が大きくなるでしょう。

婚活中に陥りがちなNG行動

「ちょっと合わない」と思っただけで即お断り
  • 多くの人がアクセスできる婚活の場では、「もっと合う人がいるかも」と思ってしまいがち。

  • ほんの少しの違いだけで「合わない」と決めつけるのは早計です。
  • 価値観のズレの程度や、お互いの歩み寄りの可能性を見極める前に結論を急がないようにしましょう。
重大なテーマを先送りにする
  • お金や仕事、子どもの有無、家族との同居など、結婚を左右する大きなテーマほど話しにくいもの。
  • 避けて通れない課題だからこそ、早めに向き合うことが肝心です。
  • 真剣交際に入ってから初めて話すより、最初の段階で情報交換しておいたほうがスムーズに進みます。
一方的に相手を変えようとする
  • 「私の考えが絶対に正しい」と押し付けてしまうと、相手は抵抗感しか覚えません。

  • 双方が対等な立場で「すり合わせていこう」という意識を持ち、妥協点や納得点を見つけ合うのが理想です。

  • 「異なる価値観を受け止め、共に歩んでいけるかどうか」を見極めるコツ

  • 1

    「話し合って解決できそう」という安心感の有無

  • 婚活では、スペックや条件にこだわりがちですが、最終的に重要なのは「二人で問題に向き合い、解決できる関係性かどうか」。
  • 意見が異なっても、お互いが言い分を受け止め、歩み寄れるかどうかをチェックしてみましょう。
  • 2
    1. 違いが発覚したときの相手のリアクションを観察

  • 小さな衝突やすれ違いが起きたときこそ、その人の本質的なコミュニケーションの傾向が見えやすいです。
  • 「すぐに否定する」「怒りをぶつける」という態度なのか、「そういう考え方もあるよね」と受け止めてくれるのか。
  • 一緒に生活をする上で、この違いはとても大きなポイントになります。
  • 3
    1. 将来をポジティブに描けるかどうか

  • 意見の相違はあっても、最終的に「それでも一緒にいたい」「一緒なら楽しそう」と思えるなら、そこに大きな可能性があります。
  • 話し合いを続けるほど「こんな家に住みたい」「こんなイベントを一緒に楽しみたい」とイメージが膨らむなら、十分に可能性を感じられます。

まとめ:価値観の違いは「問題」ではなく「関係を深めるきっかけ」

  • 同じ環境で育ったわけではない二人が、何から何まで一致することはありません。

  • だからこそ大切なのは、**「異なる価値観を受け止め、共に歩んでいけるかどうか」**という姿勢。
  • 違いをどう受け止め、話し合い、工夫するかが、将来の結婚生活を左右します。
最後にチェックしておきたいポイント
  • 自分の価値観や理想を明確にする
  • お相手の考えを否定せず、まず受け止める
  • 衝突を避けず、話し合いと試行錯誤を重ねる
  • 将来の具体的なシミュレーションを行い、楽しみや希望を共有する
  • 相手を変えようとするのではなく、違いを調整し合う意識を持つ

婚活中は相手との“ズレ”が見えるたびに不安になりがちですが、それは「二人がより深く理解し合うチャンス」と捉えることもできます。
違いを学び合い、認め合うことで、関係性がより強固になり、結婚後のトラブルも防ぎやすくなるのです。

もし「価値観が合わないかも…」と感じたときは、すぐに諦めるのではなく、**「どのようにすり合わせられるか?」**を考えてみてください。
その過程を通じて、単なる違和感や衝突が“二人にしかないオリジナルの絆”へと変わる可能性は大いにあります。

異なる価値観をしっかり受け止め合いながら、共に歩んでいける相手こそ、本当の意味でのパートナー。
ぜひ前向きな姿勢で婚活を進め、「合わない」を乗り越える幸せな結婚を実現してくださいね。

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