婚活で伝わらない…自己開示が苦手な人へ
“わかってもらえる私”になるコツ

2025年5月2日

こんにちは!広島のクライム結婚相談所、倉益(くらます)です。

婚活中、こんな思いを感じたことはありませんか?

  • 「ちゃんと話してるのに、伝わらない」
  • 「わかってもらえない…」

  • 「どうせ理解されないんだろうな」と心を閉ざしてしまう

せっかく会話しても、気持ちが通じ合えない。
それが続くと、婚活がだんだんつらくなってしまいますよね。

でも安心してください。
“伝わる自己開示”には、コツと順番があります。

今回は、「わかってもらえない」と悩むあなたに向けて、婚活での自己開示のやり方を、わかりやすくお伝えします。

なぜ婚活で「自己開示」が必要なの?

婚活では、相手に「中身」を知ってもらうことがとても大切です。

  • 性格
  • 価値観

  • 未来のイメージ

こうした部分が伝わらなければ、相手はあなたの「印象」だけで判断してしまいます。

反対に、少しずつ本音を出せるようになると

  • 「一緒にいて落ち着く」

  • 「この人となら先が見える」

そう感じてもらえる関係が育ちやすくなります。

「自己開示ができない人」の背景にあるもの

自己開示が苦手な方には、よくこんな背景があります。

過去に否定された経験がある

「自分の話をして嫌な思いをしたことがある」
→ その記憶がトラウマになり、人に本音を見せるのが怖くなる

相手にどう思われるかを気にしすぎてしまう

「重いと思われたくない」「変だと思われたらどうしよう」
→ 無難な会話に終始してしまい、相手との距離が縮まらない

自分のことを言葉にするのが慣れていない

「そもそも何を話せばいいかわからない」
→ 結果、当たり障りない自己紹介だけで終わってしまう

これらはすべて、多くの婚活中の方が抱える“共通の悩み”です。
あなた一人だけの問題ではありません。

伝わらない自己開示になってしまう3つのパターン

❌ 一方通行の自己紹介

「私はこういう人です」と情報だけを並べると、
キャッチボールのない一方通行な会話になりやすくなります。

❌ 良く見せようとしすぎる

「明るく見せよう」「完璧な印象を与えたい」
→ 結果、嘘ではないけど“本当の自分”が見えにくくなる

❌ いきなり深すぎる話をしてしまう

出会って間もない段階で、過去のトラウマや家族の問題などを話すと、
相手が受け止めきれず、距離を置かれることもあります。

伝わる自己開示の3ステップ

  • 1
    軽くてポジティブな話から始める
  • 「実はちょっと緊張してるんですけど、お話できてホッとしてます」

  • 「休みの日はひたすらカフェめぐりして癒されてます」

 小さな弱み+前向きさは、共感されやすい自己開示です。

  • 2
    相手の話に“重ねる”自己開示を

相手:「最近キャンプにハマってて」
自分:「いいですね!私は虫が苦手なので憧れだけはあります(笑)」

自分の話だけでなく、相手の話を拾って重ねるのがポイント。

  • 3
    未来のイメージをふんわり伝える
  • 「一緒にごはんを作ったり、日常を楽しめる人が理想です」
  • 「忙しい日々の中でも“おかえり”って言い合える関係がいいですね」

押しつけにならない“未来像”は、相手に安心感を与えます。

男女別アドバイス|よくある自己開示のズレ

男性に多いパターン

❌ 仕事や経歴の話ばかり

実績は立派でも「人柄」が伝わらず、“近寄りがたい印象”を与えることも。

ポイント
  • 「この仕事を選んだ理由」や「人間関係で大切にしていること」など、感情に近い話を添えると◎

  • 例:「仕事では成果も大事ですが、チームで協力できる環境が合ってると思ってます」

プライドを保とうとして本音を隠してしまう

弱みを見せられないと、「何を考えているかわからない」と思われてしまいます。

ポイント
  • 小さな“照れ笑い”や“苦手なこと”を少しだけ話すと、相手は安心します。

  • 例:「料理、正直まったくできません(笑)でも一緒にできたら楽しそうですね」

女性に多いパターン

❌ いきなり過去のつらさや失敗を語ってしまう

相手が構えてしまい、「受け止めきれない」と思わせてしまうことも。

ポイント
  • 深い話は「時間をかけて少しずつ」伝えるのが◎

  • 例:「昔は恋愛で傷ついたこともありましたが、今は前向きに人と向き合っていきたいと思ってます」

❌ 「気を使いすぎて」自己主張を抑えてしまう

会話はスムーズでも、「本音が見えない」と判断されやすくなります。

ポイント
  • 自分の好みや希望を遠慮なく伝えることも大事

  • 例:「一緒にインドアな休日を過ごせる人だと嬉しいです」など、素直な言葉を添えてみてください。

自己開示が上手な人の特徴とは?

婚活の場で「この人は話していて居心地がいいな」と思われる人には、いくつか共通した特徴があります。

自己開示が上手な人は、特別な話術があるわけではなく、ちょっとした心の持ち方や表現の工夫をしているだけなんです。

  • 1
    話しすぎないけど、自分らしさがにじみ出ている

自己開示が上手な人は、「私は○○で〜△△で〜…」と話を詰め込んだりしません。

むしろ、会話に“余白”があります。

  • 表情や声のトーンで安心感を与える

  • 少ない言葉でも「その人らしさ」が伝わる

これは、言葉の中に嘘がない・背伸びしていないからこそ伝わる魅力です。

  • 2
    感情を添えて話すのが自然

上手な人は「事実」だけでなく「感情」も添えて話しています。
たとえば:

  • 「仕事は忙しいけど、人と話すのが好きなので楽しいです」
  • 「緊張しやすいタイプですが、笑ってくれるとホッとします」

相手は“あなたの中の気持ち”に触れることで、「この人、ちゃんと心を見せてくれている」と感じます。

  • 3
    相手の話に、柔らかく反応する

自己開示が上手な人は、「自分の話」をする前に、相手の話を丁寧に受け止めることが多いです。

  • 「それ、わかります!」
  • 「そういう考え、素敵ですね」

  • 「私も似たようなところがあって…」

といった風に、共感を返すことで“心の扉”が自然と開いていくのです。

  • 4
    完璧じゃない自分を、軽やかに出せる

上手な自己開示は、実は「欠点や不完全さ」にこそ宿ります。

  • 「片付け苦手で、すぐ机がごちゃごちゃに…(笑)」

  • 「方向音痴でよく道に迷うんですよね〜」

こうした話に、相手は親近感と安心感を抱きます。

“弱さを隠さない”ことは、強さのひとつ。
それが伝わる人は、自然と信頼されやすいのです。

  • 5
    自分を大事にしている

意外かもしれませんが、自己開示がうまい人ほど「自分を大事にしている」傾向があります。

  • 自分の気持ちをちゃんと認めている

  • 無理に合わせず、言葉を選んで伝える

  • 自分の考えやスタンスを押しつけず、持っている

こうした“自己理解の深さ”が、余裕ある自己開示に繋がっていくのです。

自己開示は「技術」ではなく「関係の築き方」

婚活での自己開示は、テクニックよりも相手との信頼の積み重ねの中にあります。

すぐにうまくできなくても大丈夫。
上手な人も、最初からできていたわけではありません。

  • 少しずつ心をひらく

  • 丁寧に話を聞く

  • 自分の感情に正直でいる

それだけで、あなたの魅力は十分に伝わります。

まとめ:“伝わる自己開示”は、勇気ではなく順番

自己開示は、「全部話すこと」でも「飾ること」でもありません。
あなたらしい言葉を、あなたらしいタイミングで届けること。
それが、“伝わる婚活”の第一歩になります。

今日、誰かと話すときに

  • 「ちょっと緊張してるけど、お話できて嬉しいです」

  • 「私は〇〇タイプで、ちょっと変わってるかもしれません(笑)」

そんな“あなたらしさ”を一言だけ添えてみてください。
その一歩が、きっと未来を変えていきます。

クライム結婚相談所では、あなたが“わかってもらえる自分”になるためのサポートを大切にしています。

安心して、あなたのペースで自己開示していきましょう。

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