結婚相手に何を求める?マズローの欲求5段階説で整理する婚活の価値観

自宅のテーブルで向かい合って話す男女のイメージ。「マズローの欲求5段階説 結婚相手に何を求める?」の文字。

婚活お役立ち情報|結婚相手に求めること

その条件で、どんな暮らしをしたい?

結婚相手に何を求めるか迷ったら、その条件がかなうと、どんな毎日を過ごせるとうれしいかを考えてみてください。マズローの欲求5段階説を、二人で話せる5つの問いに置き換えてみましょう。

こんにちは。広島のクライム結婚相談所の倉益です。

「条件は合うのに、一緒に暮らすイメージが湧かない」「居心地はいいけれど、結婚となると何を確かめたらいい?」。お相手のプロフィールだけでは答えが出にくいこともありますよね。

そんなときは、条件を増やす前に、自分が大切にしたい暮らしを一つ言葉にしてみてください。今回は、マズローの考え方を手がかりに、その見つけ方をお伝えします。

マズローの欲求5段階説とは?

心理学者アブラハム・マズローは、1943年の論文で、人の基本的な欲求を、生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、承認の欲求、自己実現の欲求に分けて考えました。例えば、強い空腹があるときは、ほかのことより食事が気になりやすい、というように、どの欲求が優先されやすいかを説明する理論です。

マズロー自身も、欲求の優先順位には例外があり、複数の欲求が同時にあると説明しています。婚活では、自分が大切にしたい暮らしを整理するヒントとして使ってみてください。

下のピラミッドには、それぞれの欲求に関わる結婚生活の場面を添えました。気になる欲求の名前を選ぶと、会話の例へ進めます。

マズローの欲求5段階説

欲求は重なり合います。下から順に満たす決まりはありません。

婚活では、5つの欲求をどう考える?

生理的欲求|食事や睡眠を大切にできるか

食事や睡眠など、身体を保つための欲求です。結婚生活では、食事の時間や休み方が関わります。休日に朝から出かけたい人と、仕事の疲れを取ってから動きたい人では、同じ休日でも過ごし方が違いますよね。

会話の例

「仕事が遅い日は、帰ったら早めに休みたいんです。忙しい週の休日は、どんなふうに過ごしていますか?」

安全の欲求|暮らしの不安を話せるか

危険を避け、安心や安定を求める欲求です。婚活では、住む場所や働き方、家計の見通しなどが話題になります。収入の額に加え、予定が変わったときや困ったときに、責め合わずに相談できるかも考えてみてください。

会話の例

「結婚を具体的に考えるようになったら、住まいや毎月の生活費も一緒に話しておきたいです。どう思いますか?」

所属と愛の欲求|どんなときにつながりを感じるか

人と関わり、愛情を交わしたり、居場所を感じたりしたいという欲求です。毎日少し話せることがうれしい人もいれば、休みの日にゆっくり一緒に過ごせることを大切にする人もいます。

会話の例

「私は、一緒に夕飯を食べながら、その日の話ができると落ち着きます。二人でどんな時間を過ごせたらうれしいですか?」

承認の欲求|互いの考えや努力を尊重できるか

周囲から認められたい気持ちに加え、自分自身を尊重し、自信を持ちたい気持ちも含みます。婚活では、褒め言葉の多さだけでなく、意見が違っても最後まで聞いてくれるか、してもらったことにお礼を伝え合えるかにも目を向けたいですね。

伝え方の例

「考えは少し違ったけれど、私の話を最後まで聞いてくれたのがうれしかったです」

自己実現の欲求|結婚後も、自分の力を活かせるか

自分の力を発揮し、できることを形にしたいという欲求です。仕事で挑戦したいこと、続けたい学びや趣味など、形は人それぞれ。お互いに続けたいことがあるなら、その時間をどう確保するかも話せるといいですね。

会話の例

「結婚しても、今の仕事と月に一度の習い事は続けたいです。〇〇さんにも、これから大切にしたいことはありますか?」

一度のデートで全部を聞く必要はありません。交際の段階に合わせて、普段の過ごし方から少しずつ話してみましょう。

希望条件の奥にある「暮らし」を言葉にする

例えば、「安定した人がいい」と思っていても、その言葉で思い浮かべる暮らしは人によって違います。

「安定した人がいい」の中身を考える

  • 生活の見通し:支出や貯蓄について、落ち着いて相談できると安心する。
  • 一緒に過ごす時間:忙しい日があっても、食事を共にする日をつくりたい。
  • 働き方への尊重:自分も仕事を続けたいので、お互いの希望を聞ける関係がいい。

条件の奥にある希望が見えてくると、次にどんな話をすればよいかが具体的になります。まずは、次の順番で考えてみてください。

  • 気になる条件を一つ書く。例:「休みが合う人がいい」
  • その条件で守りたい暮らしを書く。例:「週に一度は、ゆっくり話せる時間がほしい」
  • 二人で相談できる形を考える。例:「同じ曜日が休みでなくても、夕食を一緒に取れる日があるといい」

こうして考えると、譲れない希望と、方法を相談できる希望を分けやすくなります。相手の答えと併せて、希望が違ったときにどう話し合えるかも見てみてください。

マズローの5段階説と婚活について、よくある質問

Q.すべての欲求が満たされないと、結婚は難しいですか?

5つを満たすことが結婚の条件ではありません。今気になっていることが何か、そのうち自分で整えられることと、二人で話したいことは何かを分けてみましょう。

Q.大切にしたいことが相手と違うと、相性は悪いですか?

違いだけでは判断できません。例えば、一人で休む時間と、二人で過ごす時間をどちらも確保できるか。希望を伝え合い、無理なく続けられる方法があるかを考えてみてください。

Q.当相談所の「6つのニーズ(6HN)」とは同じですか?

別の枠組みです。この記事ではマズローが示した5つの欲求を扱っています。関係の中で何を大切にするかを別の視点から考えたい方は、6つのニーズ(6HN)を婚活に活かす記事もご覧ください。

「どんな人がいい?」を「どんな毎日を過ごしたい?」へ

食事や睡眠、安心、つながり、尊重、自分らしさ。今の自分が大切にしたいものを一つ選び、実際の暮らしに置き換えてみてください。「私は、こんな時間があるとうれしい」と話せるだけでも、相手と何を確かめたいかが見えてきます。

クライム結婚相談所の倉益

この記事を書いた人

クライム結婚相談所の倉益

広島市を拠点に、婚活をサポート。お相手選びや交際中の悩みを伺いながら、結婚に向けた活動を一緒に考えています。

カウンセラー紹介 / 公式ホームページ

お問合せ・ご相談はこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

090-1013-5399

営業時間:10:00〜20:00
フォームでのお問合せ・ご相談は24時間受け付けております。
お気軽にご連絡ください。