【ギバー・マッチャー・テイカー】人に頼るのが苦手…婚活で「お願い」を伝えるコツ

向かい合って話す男女のイラスト。「ギバー・マッチャー・テイカー 頼るのが、苦手です。婚活で『お願い』を伝えるコツ」の文字。

ギバー・マッチャー・テイカー|婚活のコミュニケーション

「次のお店、 お願いしてもいい?」

人に頼るのが苦手なら、小さく具体的なお願いから始めてみましょう。してほしいことを伝え、相手の都合も聞く。そのやり取りも、二人で協力できる関係を考える機会になります。

こんにちは。広島のクライム結婚相談所の倉益です。

デートのお店を探すのも、予約するのも、気づけばいつも自分。相手が「何かしようか?」と言ってくれても、「大丈夫、私がやっておくね」と答えてしまう。

「迷惑をかけたくない」「断られたら気まずい」。そんな気持ちがあると、お願いの一言が出てこないこともありますよね。

今回は、ギバー・マッチャー・テイカーの考え方も参考にしながら、頼み方、断られたときの受け止め方、お礼の伝え方を、婚活の場面に沿ってご紹介します。

お願いをすると、テイカーになるの?

相手に何かを頼んだだけで、テイカーになるわけではありません。

ギバー・マッチャー・テイカーは、アダム・グラント氏が紹介した、人間関係での与え方・受け取り方を考える枠組みです。大まかには、次のように整理できます。

  • ギバー:すぐに見返りを求めず、相手の役に立とうとする。
  • マッチャー:与えることと受け取ることの公平さを大切にする。
  • テイカー:自分が得ることを優先し、相手への貢献を少なくしようとする。

人は、相手や場面によって違う振る舞いをすることもあります。ここでは、ご自身の関わり方を振り返る視点として使ってみてください。

婚活で考えたいのは、自分の希望を伝えながら、相手の事情や返事も尊重できているかです。困っていることを話し、「手伝ってもらえる?」と相談することまで、遠慮する必要はありません。

頼みにくいときは、何が気になっている?

言い方を考える前に、「なぜ頼みにくいのか」を少し整理してみましょう。

  • 迷惑だと思われそう:相手が忙しいかもしれないと、先回りして遠慮している。
  • 断られるのが怖い:お願いへの返事を、自分への好意と結びつけて考えてしまう。
  • 自分でやったほうが早い:説明する手間や、思ったとおりにならないことが気になる。
  • 頼みたいことが分からない:自分の負担や希望を、言葉にすることに慣れていない。

当てはまるものがあれば、「本当は何を手伝ってほしいのか」「どこが不安なのか」を一つずつ考えてみてください。

例えば、予約そのものよりも、「次のデートを自分だけが楽しみにしているようで寂しい」という気持ちが大きい場合もあるでしょう。そのときは、作業を頼むことに加えて、気持ちも伝える必要があります。

婚活で「お願い」を伝える3つのステップ

STEP 1まずは、小さなことを一つ選ぶ

頼る練習をするなら、「次のお店の候補を二つ探してもらう」「行きたい場所を一つ提案してもらう」などから始めてみましょう。

自分で何でもできるかどうかに関係なく、二人で相談したいことを分け合って構いません。実際にお願いしたいことを選び、相手の気持ちを試すための頼み事は避けましょう。

STEP 2何を・いつまでに・どのくらいかを伝える

「今度は何かやってほしい」だけでは、相手も何をすればよいか迷います。頼みたい内容と、必要な条件を具体的に伝えてください。

伝え方の例

「次のランチのお店、候補を二つ探してもらえる?駅の近くで、一人2,000円くらいだとうれしい。木曜までに相談できそうかな?」

予算や時間など、大切にしたい条件は先に共有しましょう。「何でもいいよ」と任せたあとで細かな希望が次々に出ると、相手も戸惑ってしまいます。

STEP 3相手の都合を聞き、引き受けてもらった範囲を任せる

お願いを伝えたら、相手が対応できるかも聞いてみてください。「今週は忙しい」と言われたら、期限や頼む範囲を変える方法もあります。

引き受けてもらったら、途中で全部やり直したり、好みの違いをすぐに否定したりせず、まず提案を聞いてみましょう。困っているところがあれば、一緒に考えられます。

「難しければ、全部自分がやる」で終わらせなくて大丈夫

二人に必要な準備や分担なら、「では、どんな形ならできそう?」まで相談してみてください。片方だけが引き受け続ける状態を変えたいときは、やり方そのものを考えることも大切です。

こんな場面では、どう伝える?

お店選びや予約が、いつも自分になっているとき

「察して動いてほしい」と待つより、次にお願いしたいことを言葉にしてみましょう。

会話の例

「次のデートも、一緒に考えたいな。今回はお店の候補を探してもらえる?私は集合時間と行き方を確認するね」

「あなたは何もしてくれない」と責める形を避け、これから何を一緒にしたいかを伝えると、相談する内容が具体的になります。

解決策より、まず話を聞いてほしいとき

「相談がある」だけでは、相手が解決策を考えたほうがよいのか、聞くことに集中したほうがよいのか迷う場合もあります。

会話の例

「今日、少し気になることがあって。10分くらい、話を聞いてもらえる?今は、気持ちを聞いてもらえるとうれしいんだ」

通話や対面の時間を使うお願いなら、相手の予定も確かめてください。今は難しいと言われたときは、話せる時間を改めて相談しましょう。

相手が「手伝おうか?」と言ってくれたとき

助けてほしいことがあるなら、すぐに「大丈夫」と断らず、何をお願いできるか考えてみてもよいですね。

会話の例

「ありがとう。じゃあ、お店への予約をお願いしてもいい?私は、そのあとの行き先を調べておくね」

手伝いが必要ないときも、「ありがとう。予約は済んだので、次の行き先を一緒に考えてもらえるとうれしい」と、今の状況や希望を伝えられます。

断られたとき、引き受けてもらったときの考え方

断られても、その返事だけで好意を決めつけない

「今週は難しい」と言われると、寂しく感じることもあると思います。ただ、仕事の予定や不得意なことなど、引き受けられない事情もあります。

「そっか、今週は難しいんだね。いつ頃なら相談できそう?」と、次の方法を聞いてみましょう。相手が理由を説明するか、別案を考えようとするかも、やり取りを見ていく材料になります。

一方で、希望を伝えるたびに笑われる、負担を話しても取り合ってもらえない、といったことが続くなら、頼み方だけの問題として抱え込まないでください。お互いの希望や事情を大切にできる関係かを考えてよい場面です。

思っていた内容と違ったら、感謝と希望を分けて伝える

探してくれたお店が予算より高かったときなど、気になる条件を我慢して受け入れる必要はありません。

伝え方の例

「探してくれてありがとう。今回は2,000円くらいで考えているので、もう少し予算に近いお店も一緒に見てみない?」

先に伝えていなかった希望なら、「私の伝え方が足りなかったね」と補足してもよいでしょう。相手の提案を聞きながら、条件をすり合わせていきます。

助かったことは、具体的な「ありがとう」にする

引き受けてもらったあとは、「何が助かったか」を添えてみてください。

お礼の例

「予約してくれてありがとう。今週は仕事が立て込んでいたので、任せられて助かったよ。当日が楽しみです」

すぐに同じ大きさのお返しを用意しようとしなくても構いません。二人の状況に合わせて協力し、してもらったことへの感謝を伝えていきましょう。

言い方に迷ったら、仲人とも一緒に考えられます

クライム結婚相談所では、プロフィール作成やお見合いの調整に加え、交際中の伝え方や関わり方もご相談いただけます。

例えば、「本当は何を頼みたいのか」「何を言われるのが不安なのか」「どんな言葉なら自分らしく伝えられるか」を伺い、次に試す一言まで一緒に整理します。

MBTI・16タイプとコーチングを、伝え方の整理に

当相談所では、MBTI・16タイプの考え方も参考に、ご自身の会話や気持ちの整理の仕方を振り返ります。

その場では言葉にしにくいなら、先に短くメモしておく。話しながら考えたいなら、「まだまとまっていないけれど、相談してもいい?」と伝える。ご本人の実感を伺いながら、取り組みやすい方法を考えます。

コーチングやカウンセリングも活かし、タイプ名で相手の反応を決めつけず、実際のやり取りをもとにお手伝いします。

マヤ暦鑑定も、関係を振り返るきっかけに

ご希望に応じて、専属の女性鑑定士によるマヤ暦鑑定を取り入れたプランもご用意しています。占いの視点からご自身の特徴や相性を振り返り、相手との関わり方を考えるヒントにします。

鑑定付きの支援は、運命の赤い糸プランでご案内しています。内容や利用条件は、無料相談でもご説明します。

人に頼るのが苦手な方の、よくある質問

Q.お願いすると、重いと思われませんか?

相手の感じ方は一律ではありません。まずは、内容や時間の目安が分かる小さなお願いにして、引き受けられるか相談してみましょう。断れない雰囲気をつくったり、繰り返し返事を迫ったりしないことも大切です。

Q.自分でできることを頼んでもよいですか?

構いません。自分でできることでも、二人で分担したほうが無理なく進む場合があります。必要な理由や希望を伝え、お互いに納得できる分け方を考えてみてください。

Q.まだ知り合ったばかりで、頼むのは早いですか?

初めは、次に会う場所や時間を一緒に考えるなど、その関係に合うことから始めましょう。無理に頼み事をつくる必要はありません。まず「私はこうしたい」と、小さな希望を伝えることでも十分です。

まずは、一つの「お願い」から

相手を思いやって行動できることは、大切な良さです。その良さを持ちながら、ご自身の希望や困っていることも伝えていきましょう。

「次のお店、お願いしてもいい?」「今日は少し話を聞いてもらえる?」。実際に頼みたいことがあるときに、小さく具体的な一言から始めてみてください。

頼めたかどうかに加えて、そのあとの相談を二人でどう進められたかも、一緒に暮らす相手を考える手がかりになります。

クライム結婚相談所の倉益

この記事を書いた人

クライム結婚相談所の倉益

広島市を拠点に、婚活をサポート。お相手選びや交際中の悩みを伺いながら、結婚に向けた活動を一緒に考えています。

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