【MBTI!8つの心理機能】第8回:Fi(内向感情)〜「自分の本当の気持ち」を愛する純粋な表現者。なぜ突然シャッターを下ろす?

みなさん、こんにちは! 広島で婚活サポートをしているクライム結婚相談所の倉益(くらます)です。

長らく続いた「8つの心理機能」深掘りシリーズも、今回がいよいよ最終回!

最後を飾るのは、世間の常識や理屈よりも「自分が心からどう感じるか」という【内なる価値観と感情】を何よりも大切にする機能【Fi(内向感情)】です。

もしあなたや、気になるお相手が以下のタイプなら、この記事は必読です!

  • INFP(仲介者)
  • ISFP(冒険家)

  • ENFP(広報運動家)

  • ESFP(エンターテイナー)

彼らは、自分の心に嘘がつけない「究極のピュアリスト」です。

他人の個性や弱さも「その人らしさ」として丸ごと受け入れる深い愛情を持っているため、一緒にいると「ありのままの自分でいいんだ」と心から安心できます。

しかし、交際が深まると、

「些細な一言で怒らせてしまい、突然LINEをブロック(音信不通)された…」
「『私の気持ちなんて、どうせ分からないでしょ!』と殻に閉じこもってしまう」
「その日の『気分』で意見がコロコロ変わり、話し合いから逃げてしまう」

と、「繊細すぎる心のシャッター」による悲劇が多発します。

なぜ彼らは、愛しているはずの相手を突然拒絶してしまうのか?

その「深く豊かな脳内」を解き明かしていきましょう!

第1章:Fiの正体は「心の声に忠実なアーティスト」

Fi(内向感情)とは、ズバリこんな機能です。

  • 「自分が心からどう感じているか(本当の気持ち)」を最優先する
  • 世間の常識よりも、「自分の中の善悪・美意識」に従って生きる
  • 相手の「個性」や「本心」をジャッジせずに尊重する

前回解説したFe(外向感情)との違いを明確にするために、「真夏の休日に、家のエアコンが突然壊れた!」というトラブル場面を想像してみてください。

  • Te(外向思考):「すぐ業者に電話だ! 今日無理ならカフェに避難!」
    (最速の解決)
  • Ti(内向思考):「エラーコードH11…通信異常か。中を見てみよう」
    (原因の解明)
  • Fe(外向感情):「暑いね、大丈夫? 冷たいお茶持ってくるね!」
    (相手のケア・場の調和)

これに対して、Fiを持つ人は、トラブルが起きた瞬間、まずは「自分の内側に湧き起こった感情」を深く味わい、その気持ちに寄り添った行動をとります。

「うわぁ…せっかく今日はお家で映画を見るのを楽しみにしてたのに、すごく悲しいし、テンション下がるなぁ(涙)。……でも、ここで無理してイライラ過ごすのは嫌だから、思い切って、ずっと行きたかったあのオシャレなカフェに避難しない? 美味しいケーキを食べて、この悲しい気分をハッピーに変えようよ!」

これです。
Feが「みんなの調和」のために自分の感情を後回しにするのに対し、Fiは「自分が今どう感じているか、どうすれば自分の心が一番喜ぶか」に忠実です。

彼らにとって世界は「自分らしい彩り(感情)で描くキャンバス」であり、自分の心に嘘をつかず、相手の心も同じように尊重できることが最大の強みなのです。

第2章:婚活における「無双モード(究極の自己肯定感)」

Fiを持つ人は、恋愛や結婚において「唯一無二のロマンチックな絆」を築く天才です。

1「ダメなところ」も丸ごと愛してくれる絶対的肯定力

彼らは「人間は完璧ではない」ということを誰よりも深く理解しています。

そのため、あなたが仕事で失敗したり、弱音を吐いたりしても、「そんなの気にしなくていいよ」「そのままのあなたが素敵だよ」と、世間の評価(年収や肩書き)とは無関係に、あなたの存在そのものを深く愛し、肯定してくれます。

2嘘がつけない誠実さ

自分の心に嘘をつくのが大の苦手です。そのため、思っていないお世辞を言ったり、打算で相手を利用したりすることができません。

彼らが「好き」「嬉しい」と言う時、そこには一切の裏表がなく、100%純粋な真実の愛です。損得勘定のない、ピュアな関係を築けます。

3日常を豊かにする感受性

美しい景色、美味しいご飯、可愛い動物、パートナーとの何気ない時間…。Fiを持つ人は、他の人が見過ごしてしまうような小さなことにも深く感動し、喜びを感じる豊かな心を持っています。

彼らと一緒にいると、モノクロだった日常が鮮やかなカラーに色づいていくのを感じるはずです。

第3章:なぜ「結婚」が近づくとすれ違うのか?

その「深すぎる感情」と「自分だけの価値観」が、婚活において最大の地雷原になることがあります。

悲劇 1突然の「心のシャッター」(サイレント・トリートメント)

彼らの心の中には「これだけは絶対に許せない」という、神聖で個人的な【価値観の地雷】が埋まっています。

パートナーが悪気なくそれを踏んでしまった瞬間、彼らは反論して喧嘩をするのではなく、「この人は私の魂を傷つけた。もう無理」と、

一切の言葉を発さずに、心のシャッターをガシャン!と下ろします。

昨日までラブラブだったのに、突然LINEブロックや音信不通になり、相手を絶望の淵に突き落とします。

悲劇 2「私の気持ちなんて、どうせ分からないでしょ」の殻

彼らの感情はとても複雑で繊細です。そのため、言葉で説明する前に「私の中でこんなに渦巻いている感情を、あなたに分かってもらえるわけがない」と諦めてしまう癖があります。

相手が「どうしたの? 話して?」と歩み寄っても、

「別に」「なんでもない」

殻に閉じこもり、相手に「じゃあどうしろって言うんだよ!」と無力感を与えてしまいます。

悲劇 3「気分(感情)」が乗らないと行動できない

効率や計画よりも「今の自分の気持ち」が最優先です。

そのため、「結婚式場の見学を予約していたけど、今日はどうしてもそういう気分になれないから行きたくない」と、その日の感情で予定をひっくり返してしまうことがあります。

これが続くと、T(思考)やJ(計画)タイプの相手は「無責任だ」「自己中心的だ」と疲弊してしまいます。

第4章:同じFiでも「主役」か「裏方」かで違う

純粋なFiですが、それが「心の奥底で静かに燃えている」か、「外の世界を体験する原動力になっている」かで印象が変わります。

繊細で深い「心の守護者」【主機能Fi】
INFP / ISFP

彼らの1番目の機能は内側(Fi)に深く向いているため、外からは少し大人しく、ミステリアスに見えることが多いです。

●INFP(直観型):
理想の愛や夢を心の中に描き、それを文章や芸術など「自分なりの表現」で世界に届けようとするロマンチスト。
●ISFP(現実型):
言葉よりも、ファッションやインテリア、手作りの料理など、美しい「感覚」を通して愛情を表現する穏やかなアーティスト。

どちらも非常に優しく控えめですが、心の中には絶対に譲れない「強靭な芯(価値観)」を持っています。

愛嬌たっぷりの「自由な表現者」【補助機能Fi】
ENFP / ESFP

彼らの1番目の機能は外側(NeまたはSe)に向いており、そこで得たワクワクする情報を、自分の中のFi(好き・楽しい!)で全力で味わいます。

●ENFP(直観型):
「これ面白そう!」という直感に従って飛び回り、自分の情熱で周囲の人まで笑顔にしてしまう無邪気な妖精。
●ESFP(現実型):
「今、この瞬間を最大限に楽しむ!」というポジティブなエネルギーで、その場をパッと明るくする太陽のような存在。

主機能Fiよりも感情表現が豊かで社交的ですが、その分「気分の波」も激しく表に出やすい傾向があります。

第5章:Fiタイプと幸せな結婚をするための「翻訳ガイド」

もしパートナーがFiタイプなら、あるいはあなた自身がFiタイプなら、以下の「攻略法」を取り入れてみてください。

パートナーがFiタイプの場合
1「正論」で感情をフタしない(まずは共感100%)

彼らが「今日こんな嫌なことがあって悲しかった」と話してきた時、「それは君にも非があるよね」「こうすればよかったじゃないか」という【アドバイス】は、彼らに対する【攻撃】になります。

まずは「そうだったんだね、それは悲しかったね」と、彼らの感情の存在をそのまま認めてあげてください。

感情が満たされれば、彼らは自分で立ち直ります。

2シャッターを下ろされたら、焦らず「待つ」

もし彼らが殻に閉じこもってしまったら、無理にこじ開けようと尋問してはいけません。

「傷つけてごめんね。あなたが落ち着いて話せるようになるまで、いつでもここで待っているからね」

と伝え、彼ら自身の心が整理されるまで「安全な距離」を保ってあげてください。

あなた自身がFiタイプの場合
1「察してほしい」を手放し、言葉にする訓練をする

あなたの心の中の複雑なグラデーション(感情)は、言葉にしない限りエスパーでもない相手には絶対に伝わりません。「どうせ分かってくれない」と諦めるのは、相手への甘えです。

つたなくても、時間がかかってもいいので、「今、こういう理由で悲しいと感じている」と【言葉で説明する責任】を持ってください。

2相手の「正論」は、あなたを否定しているわけではないと知る

パートナー(特にTタイプ)が論理的な指摘をしてきた時、あなたは「自分の存在価値を否定された」と感じるかもしれません。しかし、相手は単に「事象」に対して意見を言っているだけで、あなたの「人格」を攻撃しているわけではありません。

感情と事実を切り離す練習をすることで、人間関係の摩擦は劇的に減ります。

最後に:Fiは、人生に「彩り」を与える魔法

Fiタイプの「気分屋」なところや、突然殻に閉じこもる繊細さに、どう接していいか分からず戸惑うこともあるでしょう。

しかし、効率や正論だけで回る無味乾燥な社会の中で、「何が本当に大切か」「自分はどう生きたいか」という【心の羅針盤】を決して見失わない彼らは、あなたの人生に本当の愛と、鮮やかな彩りをもたらしてくれるかけがえのない存在です。

彼らの純粋な価値観を大切に守り、お互いの「違い」を否定せずに愛し合うことができた時、二人はどんな困難も乗り越えられる、深く温かい絆を手に入れることができるでしょう。

もし、

  • 「彼の心のシャッターが開かなくなってしまった…どうすればいい?」
  • 「自分の感情の波が激しくて、恋愛がいつも長続きしない」

  • 「ありのままの自分を受け入れてくれる、最高のパートナーに出会いたい」

そう思われたなら、ぜひ一度、私たち広島のクライム結婚相談所にご相談ください。

シリーズ全8回を通してお伝えしてきた「心理機能」の知識をフル活用し、あなたとパートナーの心が本当の意味で通じ合う、最高の婚活を一緒に叶えましょう!

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