【MBTI婚活】「主人公タイプ」と診断されたのに…なぜか上手くいかない?本当の相性がわかる「心理機能」超入門

「あなたのMBTIタイプ、何ですか?」 「私はENFJ(主人公タイプ)です!」 「へえ!私はINFP(仲介者タイプ)だから相性良いかも!」

今や、婚活・恋愛の場でもMBTI(16タイプ診断)は欠かせない話題ですよね。
皆さんがよく使っているのは、可愛いキャラクターが出てくる「16Personalities(16パーソナリティーズ)」診断だと思います。

  • 「私はENFJ(主人公)だから、相性の良いINFP(仲介者)の人を探してます!」
  • 「彼がISTP(巨匠)で、私がESFJ(領事官)。相性は『まあまあ』みたいで不安…」

こんなふうに、タイプ名や相性診断の結果で一喜一憂している方、とても多いです。

でも、こんな経験はありませんか?

  • 「相性最高のはずなのに、話が全然噛み合わない…」 
  • 「タイプは違うけど、この人とはすごく居心地が良い。なんで?」

そのモヤモヤ、すごく分かります。

こんにちは! 広島のクライム結婚相談所、代表カウンセラーの倉益です。

婚活の現場でも、まさにそういった「MBTIの相性は良いはずなのに…」というご相談を本当によく受けます。

そのモヤモヤ、実はMBTIの**「心理機能」**を知ると、すべてスッキリ解決するかもしれません。

あなたの婚活を次のステージに進める「心理機能」の世界へご案内します!

MBTIの「心理機能」って、そもそも何?

「心理機能」…なんだか難しそうですよね。 大丈夫です、すごく簡単に説明します。

心理機能とは、あなたの「心のクセ」や「思考の利き腕」のようなもの。

実は、あなたが診断された「ENFJ(主人公)」や「INFP(仲介者)」といった16タイプは、この心理機能を**どの順番で(序列)、どの向きで(外向/内向)**使っているかで決まっています。

「主人公」というニックネームは、いわば「完成した姿」の呼び名。 心理機能は、そのニックネームを構成する**「中身(パーツ)」**なんです。

この「中身」こそが、人の本質的な違いを生み出しています。

婚活で重要な「4つの心の動き」

難しく考えなくてOKです。 私たちは、基本的に4つの心の動きを組み合わせて生きています。

  • 1

    どうやって情報を受け取るか?(知覚)

感覚 (S):

  • 「今、ここ」にある現実、五感で感じた「事実」を信じる。

  • (例:お見合いで「相手の服装」「お店の雰囲気」「食べた料理の味」をハッキリ覚えている)

直観 (N):

  • 物事の「可能性」や「パターン」、「ひらめき」を信じる。

  • (例:お見合いで「相手の話し方から、将来性や価値観」を想像する)

  • 2

    どうやって決断するか?(判断)

思考 (T):

  • 「論理」や「客観的な事実」に基づいて、公平に判断する。
  • (例:デートプランを「効率」や「コスト」で合理的に決める)

感情 (F):

  • 「自分や相手の気持ち」「価値観」に基づいて、調和を大切に判断する。

  • (例:デートプランを「相手が喜んでくれるか」で決める)

これら4つの機能には、さらに「外向き(E)」「内向き(I)」の方向があります。

(S・N・T・F) × (E・I) = 合計8つの心理機能 (例:外向的感覚=Se、内向的感情=Fi など)

この8つのパーツを、16タイプがそれぞれ違う順番で持っているのです。

なぜ「心理機能」が婚活で最強の武器になるのか?

ここが一番重要です。 なぜ、わざわざ難しい心理機能を婚活で知る必要があるのでしょうか?

それは、**「恋愛・結婚におけるすれ違いの根本原因」**が、この機能の違いにあるからです。

  • 1

    「愛情表現」のすれ違いが分かる

  • 彼(思考Tタイプ。例:ISTP巨匠): 困っている時に、論理的に「解決策」を提示するのが愛情表現。

  • 私(感情Fタイプ。例:ENFJ主人公): 困っている時に、「そうだね、大変だったね」と「共感」してほしい。

これはT(思考)とF(感情)の違いです。 お互い「良かれ」と思ってやっているのに、相手には響かない…という悲劇が起こります。

  • 2

    「会話の心地よさ」の正体が分かる

  • Aさん(感覚Sタイプ。例:ISFJ擁護者): 「昨日食べたパスタが美味しくて」「今週末の旅行の具体的なプラン」など、事実に基づいた会話が得意。

  • Bさん(直観Nタイプ。例:INFP仲介者): 「将来こういう家に住めたら」「あのニュースを見て思ったんだけど…」など、抽象的な未来や可能性の会話が得意。

SタイプとNタイプが話すと、「話が飛ぶな…」「具体性がなくてつまらない…」と、お互いにストレスを感じることがあります。

  • 3

    「本当の相性」が見えてくる

「主人公」と「仲介者」の相性診断は、あくまで「傾向」です。

本当の相性は、お互いの心理機能が

  • 似ていて「共感」できる部分

  • 違っていて「補い合える」部分

  • 真逆すぎて「衝突」しやすい部分

これらを理解することで、初めて見えてきます。 「相性が悪い」と表示されても、機能の使い方が分かれば、最高のパートナーになれる可能性は十分にあるんです!

まとめ:MBTIは「中身」が9割!

婚活でMBTIを使うなら、「主人公だから」とか「あの人は提唱者だから」とタイプ名だけで一喜一憂するのは、もう終わりにしましょう。

大切なのは、その「中身」である心理機能です。

  • なぜ、この人はこういう言動をするのか?

  • なぜ、自分はこのポイントが許せないのか?

  • どう伝えれば、相手の心に響くのか?

これらが心理機能で解明できれば、あなたの婚活は驚くほどスムーズに進みます。

クライム結婚相談所では、こうした性格分析や心理学的なアプローチも取り入れながら、あなたと相手の「本質的な相性」を見極めるサポートを行っています。

「自分のタイプを深く知りたい」「相手とのすれ違いをなくしたい」 そう思う方は、ぜひ一度、広島のクライム結婚相談所までご相談ください。

 

【次回予告】

このシリーズでは、いよいよ8つの心理機能を一つずつ、婚活・恋愛の視点で深掘りしていきます!

次回は「Se(外向的感覚)」に注目。 「今」を楽しむ現実主義者!あの**ESTP(起業家)タイプやESFP(エンターテイナー)**タイプなどの恋愛観や攻略法に迫ります。

お楽しみに!

お問合せ・ご相談はこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

090-1013-5399

営業時間:10:00〜20:00
フォームでのお問合せ・ご相談は24時間受け付けております。
お気軽にご連絡ください。