【MBTI婚活】ESFJ(領事官)とENFJ(主人公)の攻略法!
「調和」を尊ぶFeタイプの献身的な恋愛観

あなたの婚活のお相手に、こんな人はいませんか?

  • いつも笑顔で人当たりが良く、誰とでもすぐに仲良くなれる。
  • 自分の意見よりも、「その場の空気」や「相手の気持ち」を優先する。

  • デート中、あなたの些細な一言や表情の変化にすぐに気づく。

  • 感情表現が豊かで、「嬉しい」「楽しい」を全力で伝えてくる。

  • 「みんなはどう思うかな?」と、周囲との協調性を非常に気にする。

「すごく優しいけど、たまに気を使いすぎじゃない?」
「本当はどう思っているのかな?」

その感覚、無理もありません。 彼らの頭の中では、常に「周囲との調和」や「相手の幸福」を最優先するレーダーが働いているからです。

こんにちは! 広島のクライム結婚相談所、代表カウンセラーの倉益です。

そのお相手の「温かい気配り」と「抜群の共感力」は、MBTIの**「Fe(外向的感情)」**という心理機能が源になっています。

今回は、周囲との絆を何よりも大切にする、ESFJ(領事官)やENFJ(主人公)がメインで使う「Fe」を徹底解剖!

彼ら・彼女らの本質を理解し、温かいパートナーとして愛を深く育む方法をお伝えします。

「Fe(外向的感情)」って、そもそも何?

前回のTi(内向的思考)が「自分の内なる論理」を追求するのに対し、 Fe(外向的感情)は、一言でいうと、 

「周囲の『感情』や『価値観』を汲み取り、全体の『調和』を作り出す」

 という機能です。

  • F(感情): 物事を「好き・嫌い」や「快・不快」、人間関係への影響といった価値観で判断します。

  • e(外向): エネルギーが「自分の外側(他者や集団)」に向かいます。

つまり、彼らの心の中は、常に**「人間関係の調整ルーム」**状態。 外部の人々の感情や場の雰囲気を瞬時にキャッチし、「みんなが心地よいか?」「誰か寂しい思いをしていないか?」と常にアンテナを張り、集団の調和を保とうとします。

彼らにとって**「現実=みんなと感情を共有し、繋がり合っている世界」**なのです。

ESFJ/ENFJに共通!Feタイプの恋愛傾向

Feをメイン機能(第1機能)として使うのが、**ESFJ(領事官)とENFJ(主人公)**です。 彼らの恋愛傾向には、以下のような特徴があります。

  • 1

    関係性を最優先し、対立を嫌う

Feタイプは、自分とパートナーとの間に「穏やかな調和」があることを何よりも大切にします。

恋愛関係においても、喧嘩や冷戦状態になることを極端に嫌います。

「自分の意見を押し通すこと」よりも、「二人が仲良くいること」が正義なのです。

パートナーが不機嫌だと、自分のせいではないかと不安になり、いち早く関係を修復しようと心を砕きます。

  • 2

    愛情表現は「共感」と「献身的なサポート」

Tiタイプのような言葉少ない愛情表現とは対照的に、彼らは愛情を言葉と態度で惜しみなく注ぎます。

彼らなりの愛情表現は、

  • あなたの話を「感情」を込めて聞き、喜びや悲しみを自分のことのように感じる

  • あなたが困っている時に、言われる前に気づいて手助けをする(お世話焼き)

  • 記念日やイベントを大切にし、二人の思い出作りを演出する

という形をとります。論理的な解決策よりも、まずは「気持ちに寄り添うこと」で愛を伝えようとします。

  • 3

    「感情の価値」を共に分かち合う相手を求める

彼らは、恋愛や結婚という関係性の中に「安心感」や「情緒的な繋がり」を求めます。

「ありがとう」「好きだよ」といった感謝や愛情の言葉を日常的に交わし合い、お互いの存在を肯定し合える関係を理想とします。

ただ一緒にいるだけでなく、感情を共有し、温かいホーム(家庭)を共に築ける人を強く求めます。

Feタイプ(ESFJ/ENFJ)の攻略法と注意点

「じゃあ、どうすればあのお世話好きな人の心を掴めるの?」 彼らへのアプローチは、「感謝の明示」と「感情の受容」が鍵です。

  • 1

    彼らの「気遣い」に気づき、言葉で感謝する

彼らがしてくれる細やかな気配りは「当たり前」ではありません。

お茶を入れてくれたこと、話を聞いてくれたこと、その一つ一つに「ありがとう、すごく嬉しい」「助かるよ」と口に出して伝えてください。

彼らは「誰かの役に立っている」「感謝されている」と感じることで、愛されている実感を得ます。

  • 2

    彼らの「感情」を否定せずに受け止める

彼らが悩みを話している時、「それは非論理的だ」と解決策を急ぐのはNGです。 

「そう感じたんだね」「それは辛かったね」と、まずは感情を受け止めてください。

 

彼らは、正論よりも「共感」を求めています。 

感情を受け止められることで、彼らはあなたを「一番の味方」だと認識します。

最大の注意点:「Tiタイプ(内向的思考)」とのすれ違い

もし、あなたが「論理性」や「真理」を重視する**Tiタイプ(例:ISTP巨匠, INTP論理学者など)**なら、Feタイプとは最も誤解が生じやすい関係です。

  • Feタイプ: 「(感情的に)どうして私の気持ちを分かってくれないの!?」

  • Tiタイプ: 「(冷静に)感情論で話されても分からない。論理的にどこが問題なのか説明してくれ。」

  • Feタイプ: 「(冷酷すぎる…)あなたは人の心がないの!?」

Tiタイプにとって、Feの「感情優先」は「非合理的」に見えFeタイプにとって、Tiの「論理優先」は「冷淡で攻撃的」に見えてしまいます。

まとめ:最高の「愛の守護者」をくれるパートナー

Feタイプ(ESFJやENFJ)は、相手に合わせすぎるあまり「自分がない」と誤解されたり、「お節介」と思われたりすることがあるかもしれません。

しかし、彼らほど「パートナーの幸福」を心から願い、関係を守るために献身的に努力できるパートナーはいません。 彼らは、あなたの人生に「温かさ」と「安心感」をもたらし、どんな時でもあなたの味方でいてくれるでしょう。

彼らの優しさに甘えず、感謝を伝え合える関係になれた時、あなたは最高の「愛の伴侶」を見つけられるはずです。

クライム結婚相談所では、こうした「感情(Fe)」と「思考(Ti)」のすれ違いを乗り越え、Feタイプの方と温かい信頼関係を築くための具体的なコミュニケーション術をアドバイスしています。

「あの優しい人ともっと深く繋がりたい」
「感情表現豊かな相手との接し方に悩んでいる」

そうした方は、ぜひ一度、広島のクライム結婚相談所までご相談ください。

 

【次回予告】
「外向機能(Fe)」のお話でした。 次回からは、内なる感情の世界「Fi(内向的感情)」に入ります!

次回は**「Fi(内向的感情)」に注目。 「自分らしさ」と「美学」の追求者! 独自の世界観を持ち、深い情熱を秘めた、あのISFP(冒険家)タイプやINFP(仲介者)**タイプの、ピュアな恋愛観に迫ります!

お楽しみに!

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