前回のFe（外向的感情）が「周囲との調和」を優先するのに対し、 Fi（内向的感情）は、一言でいうと、「自分自身の『心の声』や『美学』を深く見つめ、それに忠実に生きる」 

という機能です。

つまり、彼らの心の中には、**「自分だけの道徳の羅針盤」**があります。 世間の常識や流行に関係なく、「これは自分の魂に響くか？」「これは人として誠実か？」と常に自問自答し、自分の心が「YES」と言ったものだけを大切にします。

彼らにとって**「現実＝自分の心が震えるもの、嘘偽りのない真実の世界」**なのです。

Fiをメイン機能（第1機能）として使うのが、**ISFP（冒険家）とINFP（仲介者）**です。 彼らの恋愛傾向には、以下のような特徴があります。

Fiタイプは、自分の繊細な心を他人に見せることを恐れます。

しかし、一度「この人は分かってくれる」と心を許すと、驚くほど深い愛情と忠誠心を見せます。

「愛してる」と連呼したり、派手なサプライズをしたりするのは苦手です。 彼らなりの愛情表現は、

という形をとります。表面的な付き合いよりも、魂レベルでの深い繋がり（相互理解）を求めます。

彼らは、社会的な役割や肩書きよりも「個」としての自分を見てほしいと願っています。

自分のユニークな感性や、言葉にしにくい複雑な感情を否定せず、「それがあなたなんだね」と丸ごと受け入れてくれる相手に、運命を感じます。

「じゃあ、どうすればあの繊細な人の『特別な一人』になれるの？」 彼らへのアプローチは、「個性の尊重」と「急かさないこと」が鍵です。

彼らが自分の殻に閉じこもっている時、無理にこじ開けようとしてはいけません。 

彼らの世界を否定しないことが、信頼への第一歩です。

彼らは嘘やお世辞を敏感に見抜きます。

「私はあなたのこういうところが好きです」と、個人的な感情を素直に伝えることで、彼らのFi（感情）に響き、心の距離がグッと縮まります。

もし、あなたが「効率」や「結果」を重視する**Teタイプ（例：ESTJ幹部, ENTJ指揮官など）**なら、Fiタイプとは水と油の関係になりがちです。

Teタイプにとって、Fiの「感情重視」は「わがまま・非効率」に見え、 Fiタイプにとって、Teの「効率重視」は「冷酷・支配的」に見えてしまいます。

Fiタイプ（ISFPやINFP）は、繊細すぎて傷つきやすかったり、自分の世界に没頭しすぎたりすることがあるかもしれません。

しかし、彼らほど「純粋な愛」を持ち、パートナーの喜びも悲しみも深く理解し、一生大切にしてくれるパートナーはいません。 彼らは、あなたの人生に「彩り」と「感動」を与え、日常の中にある美しさを気づかせてくれるでしょう。

クライム結婚相談所では、こうしたMBTIの心理機能に基づいた「性格タイプ別の婚活攻略法」をアドバイスしています。

「あの独特な雰囲気の人に惹かれている」
「繊細な相手を傷つけずにアプローチしたい」

自分や相手のタイプを知り、ミスマッチを防ぎたい方は、ぜひ一度、広島のクライム結婚相談所までご相談ください。

営業時間：10:00〜20:00
フォームでのお問合せ・ご相談は24時間受け付けております。
お気軽にご連絡ください。