「Ne（外向的直観）」、これも難しく考えなくてOKです。 一言でいうと、

「“もし、～だったら？”を探し続ける、可能性の冒険家」

という機能です。

つまり、彼らの頭の中は、常に**「連想ゲーム」**状態。
目の前にある一つの事実から、関連する無数の「もしも」や「新しいアイデア」が、花火のように次々と打ち上がっています。

彼らにとって**「現実＝次に起こりうる、ワクワクする可能性」**なのです。

Neをメイン機能（第1機能）として使うのが、**ENFP（広報運動家）とENTP（討論者）**です。 彼らの恋愛傾向には、以下のような強烈な特徴があります。

彼らの会話は、一つのテーマに留まりません。

Siタイプ（前回の記事参照）から見れば「話が飛びすぎ！」ですが、Neタイプにとっては「全部つながっている」のです。このスピード感についてこれる人を彼らは求めます。

Neタイプは、「完成された人」より「未完成な可能性」に惹かれます。

逆に言えば、相手のすべてを知り尽くし「もう新しい発見がない」と感じると、ワクワクしなくなり、興味を失いやすい（＝飽きっぽい）傾向があります。

Neタイプにとって、最大の恐怖は「他の可能性をすべて捨てること」です。

彼らは「いつでも新しい選択ができる」という自由な状態を、何よりも大切にします。

「じゃあ、どうすればあの予測不能な人の心を掴めるの？」 彼らへのアプローチは、今までの常識が通用しないかもしれません。

彼らの「もしも…」という話を、「非現実的だ」「また言ってる」と否定（スルー）するのが最悪の対応です。

彼らのアイデアに**「乗っかり」、一緒に「連想ゲーム」を楽しんでくれる人**を、彼らは最高のパートナーだと感じます。

彼らの「飽きっぽさ」対策は、**「あなたが常に新しい可能性を見せ続けること」**です。 あなたの全てを最初からオープンにする必要はありません。

と、会うたびに「新しい発見」を提供してください。 「この人という可能性は、一生探求しても飽きない！」と思わせたら、あなたの勝ちです。

もし、あなたが「堅実さ」や「過去の経験」を重視する**Siタイプ（例：ISFJ擁護者, ISTJ管理者など）**なら、Neタイプとは価値観がほぼ真逆です。

これは、Siタイプにとって「計画の確定（＝安心）」が、Neタイプにとっては「可能性の消滅（＝退屈）」と感じるという、根本的な「違い」です。

Neタイプ（ENFPやENTP）は、その自由奔放さから、一見すると婚活や結婚には不向きに見えるかもしれません。

しかし、彼らほど「結婚生活のマンネリ」とは無縁な人はいません。 彼らは、二人の生活に常に「新しい視点」や「ワクワクする可能性」を持ち込み、あなたを一生退屈させないパートナーになります。

クライム結婚相談所では、こうした「価値観が真逆」とも思えるお相手との関係構築も、心理機能のレベルからサポートしています。

「あの人の心を掴む方法がわからない」
「自分とは違いすぎる相手との婚活に悩んでいる」

そうした方は、ぜひ一度、広島のクライム結婚相談所までご相談ください。

【次回予告】

Ne（外向的直観）は、可能性を「外へ外へ」と広げる天才でした。 次回は、その対となる機能。

次回は「Ni（内向的直観）」に注目。 可能性を「内へ内へ」と深めるビジョナリー！あの**INTJ（建築家）タイプやINFJ（提唱者）**タイプの、ミステリアスな恋愛観に迫ります！

お楽しみに！

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